木から落ちた猿

きからおちたさる

このことわざの意味

頼りにするものを失って、どうすることも出来ず、途方に暮れている人、又、そのような状態のたとえである。猿は木の上では自由に振るまえるが、地上では勝手が違ってどうにもならないことから。「木より落ちた猿」「木を離れたる猿」

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