琴線に触れる

きんせんにふれる

このことわざの意味

人の心を揺さぶり、大きな感動や共鳴を与えることで、各自の心の中の、共鳴して鳴り響く弦に触れる意味から。「琴線」は琴の弦。

例文としては以下のような表現がある。

・彼の誠実な言葉は、聴く者の心の琴線に触れ、感動を呼び起こした。

・その映画の美しい音楽は、観客全体の心の琴線に触れ、涙を誘った。

・彼女の熱情的な朗読は、会場にいるすべての人の心の琴線に触れ、深い感銘を与えた。

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