薬人を殺さず、医師人を殺す

くすりひとをころさず、くすしひとをころす

このことわざの意味

罪は物にあるのではなく、それを運用する人にあること。物は使い方が大切で、使う人によって毒にもなり薬にもなるというたとえ。薬そのものが人を殺すのではなく、医師が薬の調合や飲み方の指示などを誤ると、人を殺す意味から。「医師は人を殺せど薬人を殺さず」ともいう。

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