轡の音にも目をさます

くつわのおとにもめをさます

このことわざの意味

用心深く、ちょっとしたことにも敏感に反応する様子で、転じて、職業柄身に付いた、鋭い感覚や習性のたとえ。武士が常に油断せず、轡の小さな音でも目をさましたことから。「轡」馬の口にくわえさえ、手綱を付ける鉄の輪

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侍の子は轡の音で目をさまし、商人の子は算盤の音で目をさまし、乞食の子は茶碗の音で目をさます

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