鵠を刻して鶩に類す

こくをこくしてぼくにるいす

このことわざの意味

謹厳実直の人を見習って努力すれば、同じようにはなれなくても、似かよった善人にはなれること。白鳥のつもりで彫刻したのがうまくできなくても、あひるぐらいには見えるという意味から。「鶩」は「あひる」とも読み、「家鴨」とも書く。「鵠」白鳥。

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