子で子にならぬ時鳥

こでこにならぬほととぎす

このことわざの意味

どんなに大切に育てても、養子は結局は自分の子ではないことで、ほととぎすは、うぐいすの巣の中に卵を産み、うぐいすに孵化・養育させる習性があるが、そこで育った子供も結局はほととぎすの子であることから。「時鳥」は「杜鵑」とも書く。

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子で子にあらぬ時鳥

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