採ずる仏の鼻を欠く

さいずるほとけのはなをかく

このことわざの意味

念を入れすぎて、かえって大事な部分をだめにしてしまうたとえで、仏像を彩色して作り上げたのに、あちこち手を入れているうちに大事な鼻を欠いてしまう意味から。

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せいずく仏の鼻を欠く

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念の過ぐるは無念

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