章甫を資して越に適く

しょうほをししてえつにゆく

このことわざの意味

道理にはずれた行為や見当違いなことをするたとえで、あるところでは必要なものでも、所によっては不必要とされるたとえで。程度の低いものには高尚なことは理解できないことのたとえにもいう。章甫の冠を売ろうとして、冠などかぶらない越の国へ行く意味から。「章甫」殷代の冠の名。

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