黍離の嘆

しょりのたん

このことわざの意味

世の移り変わりを嘆くたとえで、旧都や故郷の荒れ果てたようすを見て嘆くこと。西周が滅びて都を東の酪陽に移した後、旧臣がかつての都を通ったとき、城跡は耕されて黍畑になっていたのを見て嘆いたということから。「黍離」きびが実って穂が垂れ下がっているさま。

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