地獄の釜の蓋が開く

じごくのかまのふたがあく

このことわざの意味

正月の十六日の盆の十六日は、だれかれなしに仕事を休もうという意味で、この日には地獄の鬼も亡者の呵責を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けっ放しになることから。かつてはこの日を「藪入り」といい、商家では商売を休み、使用人にも暇を与えた。

似ている意味のことわざ

元日と十六日には飢餓の頸も許される

Search by initials