麝香は臍故命をとらるる

じゃこうはへそゆえいのちをとらるる

このことわざの意味

長所やすぐれた才能がかえって災難を招くもとになるたとえで、麝香鹿は下腹部によい香の香料を製する腺を持っているために、人にねらわれて殺される意味から。

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