末大なれば必ず折る

すえだいなればかならずおる

このことわざの意味

下位の者の勢力が大きくなると上位の統率がきかなくなることで、分家や傍系の者が勢力が盛んになると、本家が衰退するということである。樹木の枝葉が大きくなりすぎると、肝心の幹が折れる意味から。「末重きものは必ず折る」ともいう。→尾大棹わず

Search by initials