寸にして之を度れば丈に至りて必ず差う

すんにしてこれをはかればじょうにいたりてかならずたがう

このことわざの意味

事を行う場合、煩雑であればあるほど過失を生じやすいことのたとえで、物をはかるには、それにふさわしい尺度があり、大きなものを一寸ずつはかっていくと、一丈になったときには誤差がたまって大きな差が出ること。「寸」一寸は約三センチメートル。「丈」寸の百倍。

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