千貫のかたに編笠一蓋

せんがんのかたにあみがさいっかい

このことわざの意味

多額の貸し金に対して、担保がわずかであることで、取引の損益の差があまりにも多くて、引き合わないことのたとえである。千貫もの金を貸した抵当が、編笠一つである意味から。「千両のかたに編笠一蓋」「百両のかたに編笠一蓋」ともいう。

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