川沢<お>を納れ山藪疾を蔵す
せんたくおをいれさんそうしつをかくす
このことわざの意味
人の上に立つ者は、恥や屈辱を受けることがあっても、それを我慢する度量がなくてはならず、そのことは少しも徳を損なうことにならないたとえである。川や沢は流れ込んでくる汚れた水も受け入れ、山ややぶは草木とともに毒草や毒虫も隠し持っていること。「<お>」汚れた水。「山藪」山の林ややぶ。「疾」害をなすものの意味。
せんたくおをいれさんそうしつをかくす
人の上に立つ者は、恥や屈辱を受けることがあっても、それを我慢する度量がなくてはならず、そのことは少しも徳を損なうことにならないたとえである。川や沢は流れ込んでくる汚れた水も受け入れ、山ややぶは草木とともに毒草や毒虫も隠し持っていること。「<お>」汚れた水。「山藪」山の林ややぶ。「疾」害をなすものの意味。