栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し

せんだんのはやしにいるものはそめざるにいみずからかんばし

このことわざの意味

よい環境の中にいると、その影響を受けて、よい性質が自然に身に付くことのたとえで、白檀の木は芳香が強く、その林のなかにはいると、香をたかなくても衣服によい香りがしみこむことから。→朱に交われば赤くなる。「栴檀」ここでは白檀のこと。

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