千慮の一失

せんりょのいっしつ

このことわざの意味

賢い者でも、多くの考えの中には、一つぐらい誤りはあることで、まさかと思われるような失敗をすることである。「賢者も千慮の一失」「知者も千慮に一失あり」「知者の一失」などともいう。

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