粟の粃有るが若し

ぞくのひあるがごとし

このことわざの意味

よい物の中に悪い物が混じっているたとえで、実の入っているもみの中に、実の入っていないしいなが混じっているようなこと。「粟」こめ・きび・あわなど、穀物の総称。ここでは、もみ(米の外皮のついた実)の意味。「粃」からばかりで実の入っていないもみ。しいな。

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