大怨を和すれども必ず余怨有り

たいえんをわすれどもかならずよえんあり

このことわざの意味

いったん人に大きな恨みを与えると、たとえその後、和解などの手段によって和らげたとしても、恨みがまったく消えてしまうことはなく、必ずしこりが残って後を引くものである。はじめから恨みの生じないようにすることが大切であるといういましめである。「大怨」深い恨み。「余怨」大怨のしこり。

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