大廈の<たお>れんとするは一木の支うる所に非ず

たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず

このことわざの意味

国家が滅びそうになったときには、一人の力ではどうすることもできないたとえで、大きな家が倒れそうになったときには、とても一本のつっかい棒で支えられるものではないこと。「大廈」大きな建物。

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一木大廈の崩るるを支うる能わず

大樹の将に倒れんとするは市縄の繋ぐる所に非ず

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