情けも過ぎれば仇となる
なさけもすぎればあだとなる
このことわざの意味
相手のためによいと思ってしたことが、度を超すとかえって悪い結果になる、ということ。何事もほどほどに、という意。
・親切心からお金を貸したが、情けも過ぎれば仇となり、それを返してもらえないこともある。
・上司が部下に対して甘すぎると、仕事の効率が低下することがあり、情けも過ぎれば仇となる。
・運転中、他の運転手に譲りすぎると、交通が混乱し、情けも過ぎれば仇となることがある。
似ている意味の英語のことわざ
To kill with kindness.
愛情のために相手を殺す。