憎まれ子世にはばかる
にくまれこよにはばかる
このことわざの意味
人に憎まれるような人が、かえって世間では幅を利かせている、という意
例文としては以下のような表現がある。
・彼は風邪をひいて熱が出ても休むことなく働くことができる。「憎まれ子世にはばかる」だ。
・彼の仕事に対する熱意は「憎まれ子世にはばかる」で成果は上がるが、反感も買ってしまう。
・彼の尊大な大度は「憎まれ子世にはばからず」他人を軽視することにもつながった。
「憎まれ子世にはばかる」の外国語での表現
英語:Ill weeds grow apace. (雑草は早く伸びる)