盗人にも三分の理
ぬすびとにもさんぶのり
このことわざの意味
人が何か悪いことをするときには、当人にしてみればそれなりの理由があるものだというたとえ。
例文としては以下のような表現がある。
・「盗人にも三分の理」として、その苦境や背景を知れば、なぜ彼がその行動に走ったのかがわかる場合もある。
・警察は捕まえた犯罪者に対し、彼らの行動や背景を調査することで、「盗人にも三分の理」があることを理解しようとします。
・「盗人にも三分の理」があるとは言え、法律はそれを正当化するものではありません。
「盗人にも三分の理」の外国語での表現
英語:The wrongdoer never lacks a pretext. (悪いことをする者は口実に事欠かぬ。 )