喉元過ぎれば熱さを忘れる
のどもとすぎればあつさをわすれる
このことわざの意味
熱いものでも飲み込んでさえしまえば熱さを忘れてしまう。
苦い経験やつらい思いをしても、時間がたてばすぐに忘れてしまい、同じことを繰り返してし平然としていることのたとえ
例文としては以下のような表現がある。
・大変だった経験が終わり、「喉元過ぎれば熱さを忘れて」、その経験から得た知識や成長を大切の思えるようになりました。
・困難な時期を乗り越えたのち、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」、その経験から得た強さや決断力を自信に変えることができます。
・失敗や困難があった仕事のプロジェクトが終わり、「喉元過ぎれば熱さを忘れて」、その経験から学んだ教訓を次回のプロジェクトに生かすことができます。
似ている意味のことわざ
・暑さを忘れりゃ陰忘れる。
・雨晴れて笠を忘れる。
・病治りて医者忘れる。
反対の意味のことわざ
・焼け木杭には火が付き易い
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の外国語での表現
英語:Danger past God is forgotten. (危険が去れば神を忘れる。 )