馬鹿の後知恵
ばかのあとぢえ
このことわざの意味
後知恵というのはあることがすっかり済んでしまった後に、あの時ああすればよかったといって出す知恵のことで、その身に合わない知恵を出した人を嘲っていう言葉。
・試合後に、勝つための戦術が思いつくのは「馬鹿の後知恵」だ。
・質問を受け入れてから、より良い回答がひらめいたが、それは「馬鹿の後知恵」だった。
・失敗をした後に、成功の方法が明らかになることは、「馬鹿の後知恵」と呼ばれることがある。
「馬鹿の後知恵」の外国語での表現
英語:After-wit is fool's wit. (後の知恵は馬鹿者の知恵である。)