馬鹿の一念
ばかのいちねん
このことわざの意味
馬鹿は一つのことに熱中すると、出来るまでその事ばかり考えていて、ついには成し遂げてしまう、ということ。それほど一念ということは大事だ、というたとえ。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は趣味に長年没頭し続けた結果、企業からスカウトを得た。
・彼はその問題を調べに調べつくした結果、問題解決のスペシャリストになった。
・彼女は苦手な料理に没頭した結果、自身の長所にもなるほどの腕前になった。
「馬鹿の一念」の外国語での表現
英語:None is so wise but the fool overtakes him. (馬鹿に追いつかれないほどの利口じゃない。)