裸で物を落す例なし
はだかでものをおとすためしなし
このことわざの意味
何も身につけていなければ落すものもない。失うべきものもなくなってしまえば、かえって気楽にやっていけるということ。
例文としては以下のような表現がある。
・彼の能天気は「裸で物を落す例なし」で、無駄を省けば気楽に生きていけることからきている。
・彼女は「裸で物を落す例なし」で必要なもののみで生活している。
・彼のポリシーは「裸で物を落す例なし」で無駄がなくスマートだ。
「裸で物を落す例なし」の外国語での表現
英語:they that have nothing need fear to lose nothing. (何も持っていない者は、失う心配をする必要がない)