話は庚申の晩

はなしはこうしんのばん

このことわざの意味

「庚申待ち」というのは日本の民間信仰行事の一つにで、そこからできた言葉
六十日に一回回ってくる庚申(かのえさる)の夜、寄り集まって徹夜で語り明かしながら祭りをするもの。
これからできた言葉で、話をするなら庚申の晩にでもすることにして、今急いで話す内容ではない、というようなときに使う。
また仕事中の雑談や、長話を戒める場合にも使う。
例文としては以下のような表現がある。

・仕事中に同僚と雑談をしていた。「話は庚申の晩」今話すべき内容ではないと部長から注意を受けた。


「話は庚申の晩」の外国語での表現

英語:Come let us talk of adders. (さあ、マムシの話をしよう。)

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