針と大名は遠目から見よ

はりとだいみょうはとおめからみよ

このことわざの意味

針は鋭くとがっていて人を指す。大名は近づくとろくなことがない。どちらも、ようがあるとき以外には遠ざけておいたほうがよい、ということ。
例文としては以下のような表現がある。

・この案件に関しては「針と大名は遠目から見ても」同じような問題が浮かび上がってくる。

・人間関係においては、「針と大名は遠目から見なければ」本当の姿が見えてこないことがある。

・彼の提案を受け入れる前に、「針と大名は遠目からじっくりと見る」べきだ。

「針と大名は遠目から見よ」の外国語での表現

英語:That fire which lights us at a distance will burn us when near. (遠くでは我々を明るく照らす火も、近くでは火傷をさせる。)

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