半畳を打つ
はんじょうをうつ
このことわざの意味
半畳とは、芝居小屋で見物人が敷いた小さい畳のござのこと。役者に対する不満や反感をあらわすのに、これを舞台に投げ込んだことから転じて、他人の話を非難の意味を込めてやじったり、からかいの言葉を投げかけることとを言う。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は一生懸命努力したが、結局は「半畳を打つ」だけで終わってしまった。
・新しいアイデアを実践しようとしたが、結果は「半畳を打つ」にとどまった。
・彼の努力は認められたが、結果は「半畳を打つ」程度で、大きな変化はなかった。
「半畳を打つ」の外国語での表現
英語:Too sound catcalls. (猫の鳴き声でやじる。)