飛脚に三里の灸

ひきゃくにさんりのきゅう

このことわざの意味

三里は膝の裏側のへこんだところで、そこに灸をすえれば万病似聞くといわれている。この言葉は、足が丈夫な飛脚に、お灸をすえることから、人をせかすときに使う。
例文としては以下のような表現がある。

・そのスポーツ選手は急いで回復する必要があったので、「飛脚に三両の灸」と医者にすがった。

・彼が急な腰痛になり周りを「飛脚に三里の灸」の勢いで訴えかけている。

「飛脚に三里の灸」の外国語での表現

英語:Though old and wise yet still advise. (歳を取った賢い人にも忠告せよ)

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