人の命は医者の手習い
ひとのいのちはいしゃのてならい
このことわざの意味
人間の命などはかないもので、実は医者の稽古台に過ぎないものだという自嘲の言葉。
例文としては以下のような表現がある。
・医者になるためには、教科書だけでなく、実際の臨床経験も重要だ。「人の命は医者の手習い」だ。
・医学の勉強は終わったが、実際の医療現場での経験が大切だ。「人の命は医者の手習い」であるとよく言われている。
・医学校で学んだ知識は大切だが、臨床経験がなければ実際の診断や治療は難しい「人の命は医者の手習い」だという言葉があると売りだ。
「人の命は医者の手習い」の外国語での表現
英語:The physician is more dangerous than the disease. (医者の方が病気よりも危険である。)