人の噂も七十五日
ひとのうわさもしちじゅうごにち
このことわざの意味
世間の噂になってとやかく言われて、いつまでも続くものではなく、いずれは皆忘れ去られる。ということ。七十五日という数に意味はなく、おおよその漢字と語呂からいう。
例文としては以下のような表現がある。
・あの有名人の不祥事も、時間がたつにつれて人の関心が薄れ、「噂も七十五日」だろう。
・会社内でのトラブルも、しばらくたてば忘れ去られ、「人の噂も七十五日」という通りだ。
・短期的な話は、しばらくすると人々の関心が失われ、噂も七十五日で終わる。
「人の噂も七十五日」の外国語での表現
英語:A wonder lasts but nine days (in a town) (不思議があるのも九日間だけ。)