人の口に戸は立てられぬ
ひとのくちにとはたてられぬ
このことわざの意味
人間は自分の知っていることはとにかく人に話したくなるものだから、それを防ぐことはできない。世間の噂が広がって広がっていくのはどうしようもないということ
例文としては以下のような表現がある。
・他人の言葉をコントロールすること事はできない「人の口に戸は立てられぬ」
・彼の批判的な発言に対しては何を言っても「彼の口に戸は立てられない」
・言葉の自由の重要性は、「人の口に戸は立てられぬ」というところから生じる。
「人の口に戸は立てられぬ」の外国語での表現
英語:Who can hold men's tongues? (誰が人の舌を抑えておくことができよう)