人の情は世にある時

ひとのなさけはよにあるとき

このことわざの意味

他人が親しげに近づいてくるのは、社会的に地位や力のある盛んな時だけで、落ち目になると誰も寄り付かなくなることをいう。
例文としては以下のような表現がある。

・彼のお店が繁盛しているときは、沢山の人に助けてもらえたが、業績が傾くと「人の情は世にある時」で誰も助けてくれなかった。

・その政治家は影響力があるときは周りに、多くの仲間に囲まれていたが影響力がなくなると「人の情が世にある時」でだれもいなくなった。

・彼女は「人の情は世にある時」ということを理解し、人間関係の構築には慎重になった。

「人の情は世にある時」の外国語での表現

英語:Friendless is the dead. (使者に友人がいない。)

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