風声鶴唳
ふうせいかくれい
このことわざの意味
風の音や鶴の鳴き声を聞いても敵の攻撃かと間違えて、おびえて逃げる敗軍のさま。転じて、ちょっとしたことにも驚き恐れることの譬え。
例文としては以下のような表現がある。
・城の廃墟で「風声鶴唳」の中、何かが潜んでいるような気がした。
・山岳地帯では夜になると「風声鶴唳」が聞こえ、探検家たちは不気味な感覚に襲われた。
・荒野で「風声鶴唳」が鳴り響き、旅人たちは不穏な空気を感じた。
「風声鶴唳」の外国語での表現
英語:Fear has a quick ear. (心配している人は耳が早い)