夫婦喧嘩は犬も食わぬ

ふうふげんかはいぬもくわぬ

このことわざの意味

夫婦喧嘩は、たいていつまらないことが原因の一時的なものだから、放っておけばやがて収まる。他人が心配し仲裁に入るのは馬鹿らしいという教え。「犬も食わぬ」とは犬も食わないほどつまらないもの、という意。
例文としては以下のような表現がある。

・その夫婦は毎晩のように大声で口論しているが、周りの人々には全く関係がない。「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」という通りだ。

・テレビドラマの中で、主人公の夫婦が激しい喧嘩をするが、その光景を見た隣人たちは「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とあきれていた。

・彼らの「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」ほど激しいが、実際には二人の間に深い絆があるという話がある。

「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」の外国語での表現

英語:One should not interfere in lovers' quarrels. (痴話喧嘩は干渉すべきではない。)

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