笛吹けども踊らず
ふえふけばおどらず
このことわざの意味
笛を吹いて誘っても、だれも踊りださないという事で、ちっぱな計画を立てて人々を扇動しても、だれもその計画を実行しないという事を言う。
例文としては以下のような表現がある。
・パーティーで楽しい音楽が流れているのに、彼は「笛吹けども踊らず」の態度で一人で座っていた。
・仲間が喜びに満ちて踊っている中、彼女は「笛吹けども踊らず」のままでいた。
・彼の回りで盛り上がっているのに、彼は「笛吹けども踊らず」の様子で、何か悩みごとがあるのかもしれない。
「笛吹けども踊らず」の外国語での表現
英語:We have piped to you, and you have not danced. (私たちが笛を吹いたのに、あなたは踊ってくれなかった。)