豚を盗んで骨を施す

ぶたをぬすんでほねをほどこす

このことわざの意味

盗んだ豚を食べてしまって、残った骨を人に施すという意で、大きな悪事を働いておきながら、わずかな善行をすることの譬え
例文としては以下のような表現がある。

・彼は試験前日に一夜漬けで勉強し、「豚を盗んで骨を施した」

・彼は遅刻をした後、上司に謝罪の手紙を書くことで「豚を盗んで骨を施した」

・彼女は友達の背後で噂話をしていたが、その後でその友達に謝罪することで「豚を盗んで骨を施した」

「豚を盗んで骨を施す」の外国語での表現

英語:To steal the hog and give the feet for alms. (豚を盗んで足を施物として与える。)

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