船には水より火を恐る
ふねはみずよりひをおそる
このことわざの意味
船はもともと水に浮かべて往来するものであるから、水は恐ろしいものではない、むしろ、火のほうが恐ろしい、という事。身近から起こる災難が一番恐ろしい、というたとえ。
例文としては以下のような表現がある。
・自分が怪我をするよりも家族のけがのほうがつらい
・彼は「船には水より火を恐る」で家族にいかなる時も危害が加わることを恐れています。
・彼は彼女が傷つくことが「船には水より火を恐る」と一番恐れている。
「船には水より火を恐る」の外国語での表現
英語:Ships fear fire more than water. (船は水よりも火のほうが恐ろしい。)