兵は凶器なり
へいはきょうきなり
このことわざの意味
兵とは、武器のこと、凶器は不吉な道具の意。武器はそもそも不吉な道具であるから、みだりに武力に訴えるものではない。
例文としては以下のような表現がある。
・戦争は平和を守る手段としては最後の手段であることを理解し、「兵は凶器なり」という事を忘れてはならない。
・軍事力を行使する際には、常に「兵は凶器なり」という事を念頭におき、平和への尊重を持つべきだ。
・郡代の存在は安全を確保するために重要であるが、「兵は凶器なり」であり、その使用は慎重に検討されなければならない。
「兵は凶器なり」の外国語での表現
英語:When war begins, hell opens. (戦争がはじまると地獄が開く)