坊主の不信心

ぼうずのふしんじん

このことわざの意味

坊主は人に説教をして信仰を進めるが、本人は信心などない場合が多い、という事で、人は職業上、他人には働きかけるが、自分のことはあまり顧みない、というたとえ。
例文としては以下のような表現がある。

・彼は僧侶であるにもかかわらず、「坊主の不信心」で、宗教的な義務や規律を守らない。

・その寺院の住職は「坊主の不信心」で、信者たちの期待を裏切っている。

・彼は「坊主の不信心」信仰心や精神的な覚悟を持っていない。

「坊主の不信心」の外国語での表現

英語:Do what the friar says, not what he does. (僧の言に従え、僧の行いに従うな。)

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