豊年の飢饉

ほうねんのききん

このことわざの意味

豊年の年は作物が沢山取れすぎて値段が下がってしまい、飢饉のときのように現金が入ってこない。
例文としては以下のような表現がある。

・昨年は豊年のはずだったが、天候不順やほかの要因により、今は「豊年の飢饉」に見舞わられる。

・豊かな収穫が期待されたが、予期せぬ事態が起こり、結果的に「豊年の飢饉」が発生した。

・豊かな作物の収穫があったにもかかわらず、不作や天災が相次ぎ、その結果「豊年の飢饉」が発生した。

「豊年の飢饉」の外国語での表現

英語:Barley makes the heap but wheat the cheap. (豊作だと大麦は山を築くが、小麦は安値を招く)

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