亡羊の歎
ぼうようのたん
このことわざの意味
逃げた羊を追っていた人が、あまり別れ道が多すぎて羊を見失ってしまい、歎いたという事故で、学問があまり多方面にわたっているので、真理を追求するのが難しい、というたとえ。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は「亡羊の歎」をしているが、もう遅い。失敗を避けるためにはもっと注意深く行動すべきだった。
・プロジェクトが失敗した後、チームは「亡羊の歎」に暮れたが、次に向けて前向きに取り組むことを決意した。
・「亡羊の歎」をするよりも、今は次に向けて前進することが大切だ。
「亡羊の歎」の外国語での表現
英語:In too much dispute truth is lost. (行き過ぎた論争をすると、真理は失われる。)