吠える犬は嚙みつかぬ
ほえるいぬはかみつかぬ
このことわざの意味
弱い犬ほど吠えるが、敵を攻撃することはしない、口ではとやかく言うけれど、実行力の乏しい臆病な人の事をたとえていう。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は口先だけで脅すだけで、実際には何もしない。ほ「吠える犬は嚙みつかぬ」というわけだ。
・その政治家は大きな声で非難するが、じっさにには何も行動しない。「吠える犬は嚙みつかぬ」という性格だ。
・彼はおころっぽく口答えが激しいが、実際には力を行使することは滅多にない、「吠える犬は嚙みつかぬ」という性格だ。
「吠える犬は嚙みつかぬ」の外国語での表現
英語:Great barkers are no biters. (激しく吠える犬は嚙みつかない)