本来無一物
ほんらいむいちもつ
このことわざの意味
もともと何もない状態、本来は何も存在しない状態を指す。つまり、ある状態や物事は本来は存在しないべきであるという意味。
例文としては以下のような表現がある。
・宇宙の始まりは「本来無一物」であり、全てはそこから生まれた。
・人間の心は「本来無一物」で、執着や欲望が後から生まれる。
・人生の目的は「本来無一物」で、個々の人々がそれぞれ意味を意味出している
「本来無一物」の外国語での表現
英語:All came from and will go to others. (全てのものは他人のところから来たものであり、やがてまた、他人のところへ帰っていく。)