股を刺して書を読む
またをさしてしょをよむ
このことわざの意味
極端な苦痛や困難を耐え忍んでまで、知識や教訓を得ようとする意志の強さや努力を指す。
文字通り、股に刺し傷を負いながら書物を読むことは非常に苦痛であり、そのような困難を乗り越えてまで学ぼうとする覚悟の強さを示。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は学識を深めるためには何でも我慢する覚悟がある。「股を刺して書を読む」ような努力を惜しまない。
・彼女の勉強への情熱は本物であり、「股を刺して書を読む」ような覚悟で知識を追求している。
・成功するためには努力を惜しまない覚悟が必要だ。「股を刺して書を読む」ような困難も乗り越えなければならない。
「股を刺して書を読む」の外国語での表現
英語:The crane to avoid sleep holds a stone in its foot. (ツルは眠りを避けるために、足に石を持っている。)
英語:It is better to travel hopefully than to arrive. (到達するよりも希望をもって旅行をしている方が楽しい。)