真綿に針

まわたにはり

このことわざの意味

通常、柔らかく無害そうなものに実際は危険が潜んでいるということを指す。これは、外見や表面的な特徴だけでなく、実際の性質や危険性を見逃さないようにする必要があるという意味を持つ。
例文としては以下のような表現がある。

・その商人は笑顔で取引に応じたが、実際には彼の取引は「真綿に針」だった。我々は十分な検討を怠っていた。

・その新しいアプリは使いやすそうに見えるが、ユーザーがプライバシーに関するリスクに気付かないように、「真綿に針」のように潜んでいる可能性がある。

・人々は彼の親切な言葉に惑わされてはいけない。彼の行動は常に「真綿に針」のようなものだ。

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