ミイラ取りがミイラになる

みいらとりがみいらになる

このことわざの意味

ある行動を行う人が、その行動によって影響を受けることを指摘している。つまり、他人を非難するような行動をする人が、結果的には同じような状況や行動に陥る可能性があるということを意味している。
例文としては以下のような表現がある。

・彼はいつも他人の欠点を指摘しているが、「ミイラ取りがミイラになる」ということを理解していないようだ。

・彼女は以前は他人を厳しく批判していたが、最近は自分も同じような失敗を犯すようになり、「ミイラ取りがミイラになる」ということを痛感している。

・その社長はかつて部下を過度に圧迫し、結果的に自らも同じような圧力に晒された。「ミイラ取りがミイラになる」という言葉が彼には当てはまった。

「ミイラ取りがミイラになる」の外国語での表現

英語:God in the tongue and the devil in the heart. (舌には神、心には悪)

Search by initials