身から出た錆
みからでたさび
このことわざの意味
自分の行動や選択によって生じた悪い結果や困難に対して、自分で責任を負うべきだということを示している。つまり、自分の行動が原因で生じた問題や困難には、自らが責任を取るべきだという意味合いが含まれている。
例文としては以下のような表現がある。
・彼は友人に金を貸し、その友人がそれを返さなかったとき、「身から出た錆だ」とつぶやいた。
・私が怠けていたせいで、期限を過ぎてしまったプロジェクトに対して、上司が「身から出た錆だ」と厳しく叱責した。
・自分の無謀な行動が結果的に事故を引き起こし、それによって多くの費用が発生したとき、「身から出た錆だ」と悔やんだ。
「身から出た錆」の外国語での表現
英語:Many go out for wool and come home shorn. (羊毛を刈りに出掛けて、毛を刈られて帰るものが多い。)